長崎大学グラフィックデザインセミナー Illustrator編

こんにちは、Boltzです。

以前までブログについては私が連投していたのですが、
最近は他の部員もちょくちょく書いてくれているようで嬉しいです。

今日は、8/21(水)に長崎大学文教キャンパスで行われたイベント
「グラフィックデザインセミナー Illustrator編」の紹介をします。

このイベントは、長崎大学所属の人でIllustratorを学びたい人が参加するセミナーで、
4時間かけて「グラフィックデザインの基礎」と「Illustratorの使い方」を学びました。

主催は「長崎大学学生による教育改善のための委員会」で、
マルチメディア研究会からはイベント開催協力として、2名の部員が開催準備やプレゼンテーションなどをしました。

参加者は12名で、私と大学の先生が
2時間ずつグラフィックデザインやIllustratorの使い方などについて話す、といった形で行われました。

実際にセミナーで使用した資料はこちらです。

セミナーの最初に、「近接・整列・反復・コントラスト」など書籍「ノンデザイナーズ デザインブック」で紹介されている概念について解説しました。
上のプレゼンをした後、実際にIllustratorの使い方に移りました。

今回のセミナーを経験して、前回のUnity勉強会(https://ecml.jp/archives/524)で考えた
自分たち主体の勉強会ができたと思うので、今後もこのような取り組みを続けていければと思います。

また、プレゼンでは電子書籍「ゲームプランナーのドキュメント作成例<基本編>」にて
重要とされていた概念にも触れてデザインについて紹介しました。
こちらのページ(https://ecml.jp/archives/485)で本自体の紹介もしているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

小学生プログラミング教室が行われました!

こんにちは!シェイクです。初投稿です‼

今回は8/17に行われた時津図書館での小学生プログラミング教室について報告します。

 

授業の内容

 この授業は4部構成で行いました。まず初めに自己紹介をしました。次に、プログラミングとはそもそも何なのかを説明しました。その時、プログラミング的思考をわかりやすく伝えるためにumakaさんの協力により、ボールを拾って転がすことをプログラムのように考えるというアクティビティを行いました。

 3部では早速スクラッチの基本操作について説明しました。スクラッチの猫をマリオやカービーのように十字キーによる操作で左右に動かすという簡単なプログラムを作りながら、ブロックの動かし方やプログラムの実行の仕方などを説明しました。

 4部では、今回の目玉である簡易的なシューティングゲームの制作を行いました。上下移動に必要な座標平面や敵の動作の制御に必要な乱数という小学生はまだ習っていない分野の知識をできるだけかみ砕いて説明しました。生徒がプログラミングに慣れてきたら、こちらからある動作を実装するにはどのようなプログラムを書けばよいかについていくつか質問を行いました。

 

うれしい想定外

 授業の準備をする時点で、私たちは小学生が授業についてこられない、授業に集中できない等の想定を行っていました。しかし、今回集まった小学生は、マイナス、乱数といった未修の概念をスムーズに受け入れ、ゲーム制作中のプログラムの内容についての解けないだろうという前提で作った問題をストレートに全問正解するなど私たちの想定をはるかに上回る理解力を発揮し、また、彼らはかなり作業に集中していて、休憩時間の間も自力でプログラムを書こうとするなどしていました。このようなうれしい想定外が起こったことで、こちらも授業をより楽しく、実りあるものにすることに労力と時間を使うことができました。

 

授業ができるまで

 今後のこういった活動に備えての情報共有の意味も込めて今回の授業の準備ができるまでについて書こうと思います。

 今回の講師を務めさせていただきました私シェイクはサークル内ではプログラマーとして活動していますが、まだ1年生のひよっこであります。さらに、学部が教育なわけでもなく塾講師や家庭教師のアルバイトを行っているわけでもない私は、まず人に授業をするという体験自体が初めてでした。無論、授業制作は順調とは程遠く、7月に行われた授業の予行練習では大学生すら混乱させるという迷授業を行ってしまいました。しかし、その後様々な先輩方からアドバイスをいただき、少しずつ授業は改善され、最終的には、まだ反省点は残っていましたが、生徒の皆さんに満足してもらえる授業を行うことができました。そして、この体験は私にとってもとても有意義なものとなりました。ここで、このイベントの話をサークルに持ち掛けてくださった時津図書館の皆さま、学研教室の高田様、そして0から授業を作ることに多大な協力をしてくださった部長を始めとする諸先輩方に感謝の意を表したいと思います。本当に、有難うございました。