長崎大学マルチメディア研究会-新歓2019

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!

こちらは新入生の方を対象に、
「マルチメディア研究会」の新入生歓迎企画をまとめたページです。

サークルの説明や、各種新歓イベントなどまとめているので是非お読みください!

目次

 

入部希望の方

以下のいずれかの方法でご連絡ください!

Twitter: @ecmultiple
Mail: お問い合わせフォームからお送りください

活動見学をご希望の方は、
毎週金曜16:30 – 17:30
片淵キャンパス課外活動棟共用施設談話室2まで。
(2019年度5月まで片淵キャンパスを拠点に活動し、それ以降は文教キャンパスを拠点にする予定です)

入部届の提出はこちらからお願いします!
(Google Formに繋がります。ネット越し提出は4月いっぱいを予定しています。)
提出はネットからのみ可能です。

マルチメディア研究会とは?

このサークルはPCを使って創作をするサークルです。

具体的に言えば、イラストを描く、動画を制作する、
プログラミングをする、音楽をつくる……など、各々が好きなことをします。
各々が得意分野を担当して、グループを組んで行うゲーム・アプリ制作がよく行われています。

得意とする創作の分野が違う部員が集まる場所で、
お互いに意見を交わすことにより双方の創作の質を高めること、
共同で自分の得意とする分野を担当して新しい作品を生み出すこともできるでしょう。

サークルとして、毎年11月に行われる
長崎大学の学祭「長大祭」に出展し、その年の活動を紹介します。

昨年は長大祭で「ゲームセンター」という企画を行いました。

そこではサークルで作成したアクションゲームや、
長崎大学の音楽サークルの力を借りつつ制作した音楽ゲームを展示しました。

他にも創作に関連する勉強会や、2日間でひとつのゲームをつくる「ゲームジャム」
また長期休暇を利用して行う旅行や合宿などを通して
メンバー間の交流を深める企画も行われています。

 

新入生歓迎企画

ゲーム展示会

今まで制作したゲームや、「長崎大学ゲームジャム」で作成されたゲームを展示します!!
ゲーム制作の裏側も覗けるかも?

2019年4月10日 – 11日 11:00 – 17:00
長崎大学文教キャンパス 中部講堂

当サークルやゲーム開発に興味がある方は是非お越しください!

新歓祭

長崎大学で4/13(土)に行われる新歓祭に出展予定。

 

茶話会とサークルガイダンス

部室や文教の教室で、サークルの活動内容ガイダンスをした上で、新入生・入部希望者の方とお話しする機会を設けようと企画中です!

以下は日程一覧です。

  • 4/17(水) 文教茶話会 17:30 – 20:30 @文教生協2F予定(場所は後日更新)
  • 4/19(金) 片淵茶話会 16:00 – 17:30 @片淵部室
  • 4/26(金) 片淵茶話会 16:00 – 17:30 @片淵部室

 

制作した作品

音楽ゲーム「Overriding」

自作のコントローラを使って遊ぶ音楽ゲームです。

ゲームとボタンのプログラミングを部員が、
一部の楽曲やイラストを外部の方々(長崎大学サークルや近隣の学生)にお願いして制作しました。

プレイ動画と実況
 youtu.be/Sk7_BxiMSqU)

収録楽曲紹介動画の一部
(動画は当サークル制作, 楽曲は当サークルのものではありません)

第1回 Unity勉強会 in 長崎大学が行われました

こんにちは、Boltzです。

長崎大学片淵キャンパスにて、当サークル主催でUnity勉強会を行いました。
この記事ではその報告と所感を書いていきたいと思います。

Unityとは、専門的な知識がなくてもゲームを簡単に作れるように支援してくれるツール「ゲームエンジン」のひとつです。

簡単にゲームが作れるようになるといっても、ある程度のプログラミングの知識とソフトウェアの操作方法などの学習が必要で、利用には一定のハードルがあることは確かです。

そのハードルを低くするために、今回の勉強会が企画されました。

※Unityおよび関連の製品名は、Unity Technologies またはその子会社の商標です。

 

概要

今回のイベントは、当サークルが主催、講演をユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社の講師の方に行っていただくという形で開催されました。

片淵キャンパスの1室を借りて、
・ゲームデザインについて(簗瀨様)
・初心者向けコイン落としハンズオン(鎌田様)
という2つの講演を、合計4時間の間していただきました。

また、勉強会の後では参加者が集まって、
Unityやゲーム、ITのことなどについて話しながら交流を深める
レセプションも行いました。

参加者は学内、学外(募集リンクはこちら)から募りました。

最終的には18名もの方にご来場いただくことができ、
非常に活気のある勉強会となりました。

 

ゲームデザインについて

勉強会の最初の1時間は、
ゲームデザインについての講演でした。

ゲームの構成要素と、それをどう関係させてゲームを作るかについての解説がメインでした。

ゲームにはプレイヤーの到達点であるゴールがあり、
プレイヤーを評価するルールがある。
そして、ゴールとルールだけのゲームは無骨になってしまう可能性があるため、ゲームの表現がある、という内容でした。

今まで漠然と「ゲーム」として捉えていたものが、
ゴール・ルール・表現という3つに分解されることにより、

「ドラゴンクエストのストーリーは何のために存在するのか?」

「マリオの最初にクリボーが登場する理由は何なのか?」

といった疑問が解決してくるような講演でした。

 

Unity初心者向けコイン落としハンズオン

勉強会の残り3時間は、Unity初心者に向けてのUnityの使い方についての講演でした。

ウインドウの見方から、操作の仕方、プログラムの書き方など、
一度やっておけばUnityに非常にとっつきやすくなれる講演でした。

参加者の中には、今までUnity 2Dしか触ったことがなかったけれども
今回Unity3Dを触ってみることで、ゲームエンジンの新たな一面に気づいたという感想をお持ちの方もいらっしゃいました。

 

感想

今回、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの方々にお越しいただき、ゲーム制作やゲームの研究における様々な観点を教えていただくことができました。
同時に、当サークルにはゲーム制作サークルとしての伸びしろがまだまだあることに気付かされました。

なぜなら、このような講演を内部の人間も交えて開催できれば、非常に質の高いコミュニティになれると感じられたからです。

今回の講演では非常に内容の深いお話を聞くことができて、ゲーム開発について込み入った議論ができました。
そして、その議論は日頃の開発にも活かせるものだと考えられます。

ただ、このような(1年に数回あるかもしれない、外部講師の方をお招きした)勉強会というタイミングでのみゲーム制作についての議論をするのではなく、
日頃からサークルのメンバーレベルでゲームに関する議論や開発における知識の共有などをできるようになれば、個々人として・コミュニティとしてのレベルがさらに上昇することが期待できるでしょう。

これはそこまで夢物語でもなさそうです。

今回の講演の前半でしていただいたゲームデザインについての議論は、
最初から一般的な「ゲーム」について話すのではなく、ひとつのゲームを取り上げてそのゲームデザインの在り方について帰納的に一般化していく形ならば学生でもできそうです。

また、Unityの勉強については個々人の開発において得ることができた情報を共有していけば、十分勉強会のテーマになりえるものだと予想されます。

将来的に、このようなイベントで内部の人員も登壇できるようになれると活動もさらに充実してきそうです。

最後に

今回のイベントが非常に充実したものになったのは本日お越し下さった方々、関係者の皆様、そして講師の方々のおかげです。

本当にありがとうございました!

今後のスケジュール

今回Unity勉強会で得ることができた知見をもとに、
2日間でゲームをひとつ作ってみよう!…ということで。

「長崎大学ゲームジャム」 を開催します!!

3/19(火) – 20(水) の10:00 – 19:00にかけて
長崎大学文教キャンパスにて行われます。

現在、今回の勉強会の参加者の方を中心に、
ゲームジャムへの参加メンバーを募集しているところです。

ゲームジャムで制作した作品の展示会なども企画しております!
告知はまた近日中、ということになりそうですので、しばらくお待ちください。

ゲームジャムにご興味あられる方は、当団体にコンタクトお願いします…!!